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さえこ: 日本人, 女性, 20代, モルモン.

こんにちは,わたしはさえこです。

わたしについて

現在外国語学部の4年生として英語とイギリス文学を学んでいる大学生です。平日は授業とアルバイトに忙しく過ごし、土曜日は自由に予定を入れますが、周りと少し違うのは日曜日は毎週教会に行くことです。 私は4人兄弟の長女で、にぎやかな家庭で育ちました。趣味は映画鑑賞と読書、そして音楽です。小中高と9年間音楽の部活動をしていました。食べるのも大好きで、嫌いなものがないくらいです。近所にあるナポリピザのお店が大好きで、いつかイタリアに行ってみたいなぁと思っています。

わたしはなぜモルモンなのですか

私の両親の家系は仏教です。ですがそれぞれ20歳前後のときにこの教会の宣教師に出会い、改宗に至りました。その後父と母はそれぞれがいた場所から宣教師になるため広島周辺へ派遣され、そこで初めて出会いました。そして宣教師としての期間を満了後、付き合いはじめ、結婚しました。ですから私は生まれた時から教会に通っています。幼いころ、私にとって神やイエスキリストを信じることも、日曜は教会に出席することも、当然のことでした。幼稚園や小学校に上がって、自分が周りと違うんだということに気づいてショックだったことを覚えています。 周りに合わせるのが正解とされる社会で自分の信念を貫くことはたやすいことではありません。どのような信念であれそうだと思います。時には仲間はずれにされることもあります。特に中高生の時代はそれが顕著です。私のように生まれた時から教会に通う子どもも今ではたくさんいますが、この年代に達するとだれもが自分の信仰を疑ったり試されたりすることになります。私の場合は部活動をがんばっていて、音楽にもはまっていました。そんな中、自分だけ日曜日の練習にいけないことはしばしば大きな試練でした。価値観も周りと違うことがありました。「もし自分の親から教わってきたことがただの迷信だったら。」そう考えたことも何度もあります。 しかし、私には知っていることがいくつかありました。それは、両親が私を愛していることと、神様がいて、私を愛していること。過去の経験から、それらは疑いようのない事実でした。同じように、ひとつ忘れられない経験があります。小学校高学年のころと記憶していますが、日曜の集会で教師がある提案をしました。「モルモン書が真実かどうか、ジョセフ・スミスが本当に神様の預言者かどうか、神様に祈って尋ねてください。」その日から私は毎晩の祈りにその質問を加えました。毎日祈っても、なかなか答えはわかりませんでした。が、一週間ほどたったある日、祈りを終えた瞬間に何か特別なあたたかい気持ちを感じたのです。それと同時に、心の中で声が聞こえました。「真実です。」 もう一度、「真実です。」 それに続いて、このような言葉が聞こえてきました。「何があってもこの教会から離れてはいけない。」 その晩の出来事を、幼かった私はすぐに忘れてしまいました。しかし、その記憶は必要なときに、とても鮮やかに思い出され、私を励ましてくれました。こうして私は自分の頭と心で、この教会で教えられていることが真実であると知って、今までモルモンとして堂々とやってきたのです。

わたしの信仰生活について

これまで様々な活動をしてきましたが、例えば青少年とのかかわりなどは心に残っています。私が20歳の1年間、毎週日曜日に教会で40分ほどの福音のクラスを教えました。自分はたったの20歳なのに、毎週5,6人の高校生にイエスキリストや聖書について教えるのです。最初は自分にできるのかと思いましたが、様々な助けによりその役割を果たすことができました。 その後、21歳から23歳にかけてボランティア宣教師として1年半の奉仕活動をしました。このプログラムは教会の若者でその資格のある人ならだれでも応募することができ、私たちに多くの素晴らしい経験と奉仕の機会を与えてくれるものです。大半の人は大学を休学してボランティアに赴きます。私もその一人でした。動機はただ、自分の人生に幸せと方向性をもたらしてくれたイエスキリストの教えをもっと多くの人に知ってほしい、そして幸せになってほしい、というものでした。 応募用紙が通過すると、神様からの指示を受ける「預言者」が、それぞれの候補者が世界中のどこに派遣されるのが一番いいかを決めてくれます。私に与えられた任地は、オーストラリアのシドニーでした。行ってみて、なぜ神様がここに私を送られたのか、その理由が次々にわかっていきました。 1年半の任期が終わって帰国した私は、普通の大学生に戻りました。そして待っていたのは就職活動。それと並行して、2年に一回の大きな青少年のイベントがありました。その運営スタッフを手伝ってほしいと言われ、忙しさを理由に断ろうと何度も思いましたが、この青少年たち(東海地区で100名以上集まりました)と時間を過ごせるのも今しかないと思い、受けました。この100名は普段ほかの高校生と混じって普通の高校生活を送っていますが、信仰の面でどうしてもマイノリティーになってしまうためつらい思いをすることもあります。私自身もそうでした。そんな青少年たちが夏休みに1週間泊まり込みで絆を深めあい、イエスキリストへの信仰を強めあうのがこのイベントです。とても有意義な時間でした。 このようにわたしは多くの人と関わりあいながら、より良い人になるよう励ましあって日々を送っています。